· 

”梅雨に発生しやすい頭痛の対策③リラクゼーション篇”

こんなお悩みはありませんか?

「5月は雨の日が多くて頭痛の頻度があがる」

「頭痛と同時に肩が張ってつらい」

「梅雨は体調が優れない日が多くて憂鬱だ」

 

 

こんにちは、宮城県仙台市太白区でアーモンド接骨院を開業しています院長の髙野正和です。

 

暑い日が続いたと思いきや朝10℃前後の寒い日もあり、体に負担となりますね。

 

さて先日は、5月下旬ころからはじまる梅雨と頭痛について、運動篇に続き食べ物篇をお伝えしましたが、

本日は最後のリラクゼーション篇について対策法をお伝えしたいと思います。

 

 

"梅雨に発生しやすい頭痛の対策でなぜ温冷交代浴が良いのか"

結論:温冷交代浴は自律神経の乱れを整える効果を見込めるから 

 

 

理由:梅雨の頭痛は気圧変化による自律神経の乱れが原因の一つにあげられる。温冷交代浴はその乱れを整える効果が見込まれるため日々のケアとして取り組みやすい 

 

 

対策:毎日夜に温冷交代浴を実施する

 

 

 

 ではここからさらに細かく原因、理由、対策を説明していきますね。

 

 

"頭痛と自律神経の乱れの関係について"

頭痛と自律神経の乱れには密接な関係があり、ストレスや日常生活、梅雨時期によくある気温差、気圧変化によって2つの自律神経である交感神経、副交感神経のバランスが崩れたり、切り替えが上手くできなくなると、頭痛発生のきっかけになることが複数の研究で分かっています。※

 

 

よって自律神経の乱れによる頭痛の発生を少なくするために、日々整えておくことが大切です

 

 

 

 

 

“自律神経と温冷交代浴の関係について”

「温冷交代浴」(おんれいこうたいよく)

とは文字通り温浴と冷浴を交互に行なうことで、自律神経のバランスを整える効果としてエビデンスがある方法です。

 

 

これは病院のリハビリでも行なうことがあり、私も整形外科勤務時代に、手首の骨折後に自律神経が関係するCRPS「痛みに過敏な状態」になってしまった患者さんに対し実施していたことがあります。※

 

 

温浴⇒冷浴⇒休憩により交感神経と副交感神経が交互に刺激され、結果として自律神経の切り替えをスムーズにする、というメカニズムです。

 

 

 

 

“梅雨に発生しやすい頭痛の対策③リラクゼーション篇について”

では具体的に自宅でできる温冷交代浴のやり方をご紹介します。

 

自律神経は日々の生活で乱れますが、なかなか自分では気づきにくいので、何か症状が出てから実施するというより、乱れやすいこの5~6月の時期は毎晩行なうよう習慣にするのがおすすめです。

 

ひと手間かかりますがとくに頭痛でお困りの方はぜひチャレンジしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常通りお風呂に5分首までしっかり浸かる(40℃推奨)

② 一旦あがり我慢できる温度の冷水シャワーを30秒~1分あびる

③ もう一度お風呂に5分~10分首までしっかり浸かる

④ 最後にもう一度あがって我慢できる温度の冷水シャワーを数秒程あびる

⑤ 冷えたまま終わりたくない方は一瞬お風呂にジャボンと入って終了

⑥ お風呂から上がった後になるべく早くリビングに移動して目を閉じ深呼吸をする

 

 

注意点ですが冷水シャワーの温度は心臓がドキっとしない程度の冷え具合に調節してください。血圧が高い方や心臓のお薬を服用されている方はリスクがありますので、ぬるいシャワー程度にするか控えましょう。体全体に冷たいシャワーを浴びるのが苦手な方は、桶に水を張って手や足など一部分だけでもOKです。ご自身が続けやすい方法で実施してみてください。

 

 

 

 

“自律神経をととのえるサ活のススメ”

 

今回ご紹介した温冷交代浴は自律神経を整える方法としてはマイルドなやり方です。

 

血圧心臓系に不安がなく、「もっと強刺激でがっつり整えたい」という方にはサウナがおすすめです。

 

前述したように温冷の刺激により自律神経の切り替えがスムーズになるため、おのずと温刺激が強いサウナ室、冷刺激が強い水風呂、そして外気浴、これらの方が強くととのいます。※ 

 

 

私も定期的にサウナでととのえていますので、興味がある方はぜひサウナに行ってみましょう。

仙台市太白区では「ゆ~とぴあ仙台南」さんがサウナに力を入れている温泉施設ですのでおすすめです。

 

 

実際にサウナで体をととのえる際のアドバイスですが、「サウナ室⇒水風呂⇒外気浴」という流れで最重要なのは「外気浴」です。

 

 

外気浴の際に深呼吸してしっかり休むことでリラックスする副交感神経が強く働いてくれるためです。

いつもサウナ室⇔水風呂の往復だけしている方はもったいないので、ぜひこの流れで実施してみてください。

 

 

 

まとめ:梅雨に発生しやすい頭痛の対策③リラクゼーション篇

これから来る梅雨時期の気圧変化は自律神経に影響を与え、自律神経の乱れが頭痛発生のきっかけになります。

 

自律神経を整えるため日々の予防として今回ご紹介した

「温冷交代浴」(温浴、冷浴による刺激で交感神経、副交感神経の切り替え促進)

をぜひ実施してみてください。

 

 

 

 

今回ご紹介したリラクゼーション対策で頭痛の頻度や強さが減る場合は、体の歪みに対する施術がよく効く場合が多いです。

つらい頭痛でお悩みの方はぜひご相談ください。

 

 

 

参考文献

 

※浴場組合の医学実験報告 (2023)

 

※複合性局所疼痛症候群に対する温冷交代浴の有効性  (KAKENHI-PROJECT-19K10707)

 

※温冷交代浴・サウナの自律神経活動への影響  (日本温熱環境学会誌, 2025)