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”梅雨に発生しやすい頭痛の対策①運動篇”

こんなお悩みはありませんか?

「5月は雨の日が多くて頭痛の頻度があがる」

「頭痛と同時に肩が張ってつらい」

「梅雨は体調が優れない日が多くて憂鬱だ」

 

 

こんにちは、宮城県仙台市太白区でアーモンド接骨院を開業しています院長の髙野正和です。

この時期気圧の変化で強風の日が多く、外に出かける時髪の毛が乱れまくって大変です。

 

今回は5月下旬ころからはじまる梅雨と頭痛について、運動篇、食べ物篇、リラクゼーション篇の3つに分けて対策法をお伝えしたいと思います。本日は①運動篇です。

 

ちなみに「梅雨」の由来は、「黴雨(ばいう)」=カビが生えやすい季節の雨や、湿っぽいことから「露(つゆ)」、梅の実が潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」、など諸説あるそうですね。 

"梅雨に発生しやすい頭痛の対策でなぜ運動が良いのか"

結論:首肩まわりの血流を良くする事で頭痛発作の予防につながるから

 

理由:梅雨の気圧差は体内の血管や血流の乱れに関係し、やがて脳の血管、神経に影響を与えて頭痛を起こしやすくするという説がある。

 

対策:肘引きウオーキングで首肩まわりの血流を良くする

 

 

 ではここからさらに細かく原因、理由、対策を説明していきますね。

 

"梅雨の気圧と頭痛の関係"

梅雨時期は、低気圧・気圧変化・高湿度・雨といった事象が発生します。

片頭痛患者を対象とした研究によれば、天候の変化が頭痛発作と関連していた患者は64%で、頭痛発生日の前後で気圧差が5hPa以上変動すると頭痛の頻度が増えるという結果になっています。

 

細かくどのように作用するか、その完全なメカニズムまでは解明されていませんが、

「気圧変化は片頭痛を悪化させる要因の一つである」

ことは分かっています。※

 

“頭痛と体内の血液(水分)の関係について”

気圧変化が頭痛を引き起こすメカニズムの一説として、

「血管や血液(水分)への影響」があります。

 

 

その証拠に、体の血液(水分)のバランスを調整する「五苓散」という漢方薬が、低気圧時の頭痛に処方されることがあり有効と判断されています。※

 

 

この五苓散という漢方薬、自分自身20代で二日酔いになった時の頭痛、むくみに対して市販で買って飲んでいたことがありますが、お天気頭痛でも処方される事があるようですね。

 

他にも頭痛と血液の流れに関しては様々な文献や研究があるため、とくに頭に近い首肩の血液の流れを日ごろから良くしておくことが予防として大切です。

 

 

 

 

“梅雨に発生しやすい頭痛の対策①運動について”

今回ご紹介するのは頭に近い首肩の血液の流れを日ごろからよくするため、ちょっとした工夫を加えたウオーキングについてです。

 

 

普通にウオーキングするよりも首肩まわり血流が良くなりやすいので、通勤、お買い物の時など、少しの移動の際でもかまいませんのでぜひ実施してみてください。

 

 「肘引きウオーキング」

  肘を曲げていわゆるウオーキングポーズをとりましょう

 ② 腕を振ってウオーキングしますが、ここで一工夫、

 肘を意識していつもより少しだけ後ろに引くようにしましょう

 

 

  腕全体を大きく振るのではなく、いつもの動きにプラスして少しだけ肘を引くように意識するのがポイントです。

 

  これにより肩甲骨のまわりの筋肉がたくさん動き、結果として首肩まわりの血液の流れが良くなります。

 

 

普通に腕を振るよりも肩回りに効く感覚があると思いますので比べてみてください。

 

 

この肘引きはウオーキングだけでなく、デスクワーク中に行っても頭痛と連動した肩こりの対策に有効です。

 

頭痛の前症状として肩こりを感じる方が多いため、「肩が少し張ってきたかな?」と感じた時点で肘引きを繰り返してみてください。

 

おすすめは一度にたくさん行なうのではなく、少数回を頻繁に行う方が効果的です。

 

 

とくに5月~6月は「肘引き強化月間」として毎日意識するとクセ付いて良いと思います。

 

 

“頭痛は発作が起こる前の予防が大切”

注意点ですが、これは頭痛発作前の予防として行なうことが大切で、頭痛が発生してから行っても効果が乏しく、発生してしまった後はお薬に頼る方が有効です。

 

また一口に頭痛といっても原因や種類は様々ですので、月に何回か定期的に頭痛が発生していて市販薬のみで一度も検査等を受けていない方は、脳の健康診断だと思って一度は脳神経外科を受診してみましょう。

 

私は10代の頃から片頭痛持ちのため定期的に受診していますし、強い頭痛の発作が起こってしまった時はしっかり処方された片頭痛専用薬にて対策しています。

 

日ごろから予防や体のケアをしつつ、それでも出てしまった痛みは我慢せずに有効なもので早めに対策する、というのが大切です。

 

今日からぜひ一緒に肘引きウオーキングを実施してつらい梅雨の頭痛に備えましょう。

 

まとめ:梅雨に発生しやすい頭痛の対策①運動篇ついて

これから来る梅雨時期の気圧変化は体内の血管や血液(水分)を介して頭痛の発生に影響を与えます。

 

頭痛に関係が強い首肩まわりの血流をよくする方法として今回ご紹介した運動による対策を試してみてください。

肘引きウオーキング(首肩まわりの血流促進)

 

今回は運動篇をご紹介しましたが、次回は対策②食べ物篇をお伝えします。

 

 

 

 今回ご紹介した運動対策で頭痛の頻度や強さが減る場合は、首肩まわりの歪みに対する施術がよく効く場合が多いです。

つらい頭痛でお悩みの方はぜひご相談ください。

 

 

 

参考文献

※片頭痛患者における気圧の影響2011年

※慢性頭痛の臨床疫学研究と移動性低気圧に関する考察-五苓散有効例と無効例の症例対照研究1999